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ڡ 2008ǯ 01 07 07時49分37秒˹ޤ
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万全Ȥϡ

台湾が目下中国からアジア、さらに世界に蔓延する兆候を見せている重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染地区と見られているが、政府は三月十七日に中国からの帰国者の中にSARS感染者のいることを発見するとただちにこの件をWHOに報告すると同時に、政府の入院費負担による強制隔離が執行できる法定伝染病に指定し、各機関に各所の消毒を行うよう要請した。
こうした措置により、台湾では四月二日現在、SARSの感染者は十四例が発見されているが、このうち十一例は国外からのものであり、台湾国内での感染者は三例にすぎず、しかもこれら感染者にはすべて隔離入院の措置がとられ、またすでに三人は完治し退院した。
このように台湾では国内でのSARSの状況を完全に把握するとともに、万全の措置を講じている。
陳水扁総統は三月二十八日、台湾を訪問中の田中康夫・長野県知事と総統府で会見し、この中でSARS問題に言及し、中国の対応を非難するとともに、日本と共同で対策を講じたいとの希望を表明した。会見には許水徳・亜東協会会長、邱義仁・総統府秘書長らが同席した。
この中で陳水扁総統は「現在、世界には二つの大きな戦いが発生している。一つはイラクのフセイン政権に対する戦いであり、もう一つはSARSに対する戦いである。この二つの戦いに共通した特質は、国境を分かたないというものである。いかなる国、いかなる地域に発生したものであれ、その衝撃と影響は世界共通のものだ」との見解を示した。
このうちSARS問題については、陳総統は「SARSの発生地は中国大陸であり、中国政府はこのことを隠蔽し、対策を怠った。その結果、SARSが世界に流れ、深刻な影響を及ぼすところとなった。台湾もその中に含まれ、きわめて大きな影響を被っている」と語り、中国政府の秘密主義を非難した。
さらに陳総統は「SARSは国民の生命と健康に重大な影響を及ぼすものである。特に台湾について言えば、非常に遺憾に感じるのは、現在なお台湾が世界保健機関(WHO)への加盟が認められていないということだ」と指摘した。同時に「健康と生命の問題に関しては、国境はないはずであり、台湾は日本と協力しあい、共同でSARSへの防疫を進めたい」との希望を提示した。
立法院衛生環境委員会が三月三十一日に開かれたが、出席した立法委員の中から、「中国の医療関係は遅れており、さらに閉鎖的でSARSの発生についても隠蔽し、感染が世界に拡大するところとなってしまった。台湾への感染を防止し、これ以上の拡大を防ぐためにも、中国との不必要な交流は避けるべきだ」との意見が出された。また、中国人船員が多数乗り組んでいる砂利運搬船がよく入港する澎湖島などが「防疫の死角」になっているとの指摘もあった。
これに対し、?醒哲・行政院衛生署長は、すべての港湾部の防疫態勢を一層強化することを確約するとともに、国際的な連携の必要性から、官民一丸となったWHO加盟活動の強化を訴えた。
游錫?・行政院長は四月三日、林陵三・交通部長、葉国興・行政院新聞局長らをともない、南投県のSARS防疫状況を視察したが、台湾全体の防疫態勢が完全であり、関係者の努力を評価するとともに、「WHOは台湾を中国の一省として扱っているが、これは不公平であるばかりか、台湾への観光を望む外国人にも影響を及ぼすものである。台湾は主権独立国家であり、中国とは異なり十分な防疫態勢をとっている。中国では多くの死亡例が出ているが、台湾に死亡例はなく、状況はまったく異なる」と述べ、WHOの台湾に対する姿勢を批判すると同時に、台湾のWHO早期加盟を強く訴えた。

[ 10] SARS対策に台湾は万全の体制
[ѥ] http://www.roc-taiwan.or.jp/news/weeknews231.htm

 

 


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