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ڡ 2008ǯ 01 07 07時49分38秒˹ޤ
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大切Ȥϡ

でもそんなこと言わなくてもそういうことはみんな(本能的に)わかっているものなんじゃないか、と思いました。
ただ、一部の人が自分や人の命を損なうことをしてしまい、多くの人が自分や人の心を大切にしていない・・・。
ただひとりの人間、ただひとりの存在、そのようなものとしてたった一度きりの人生をうけてこの世に生まれてきたということが、かけがえのないことのように思えてならないのです。
ふたつとないということ、二度とないということ、このことはまったく大事なことで、しかも貴重なもののように思えてなりません。
このようなことを言われても、「そうかもしれないけど、だからなんなの」というような人も多いような気がします。
心の大切さや自分の大切さは、聞かれれば「大切」と答える人は多いでしょうが、実際に大切にしている人はどのくらいいるのでしょうか。そもそも、どう大切にしたらいいのか、大切にすることにどういう価値があるのか、それがわからない人も多いのではないかと思います。
その理由としては、現在を幸せに感じられないことと、将来に希望を持てないことの、2つが大きいと思います。
現在にも将来にも(幸せなことも不幸なことも)いろいろあるというのが現実だと思います。でもそれらをどうとらえ、何を選んでいくかによって幸不幸の感じ方は大きく変わります。
少し前(の日本人)には「頑張れば幸せになれる」という気もちが誰にでもあったような気がします。その当時、幸せとは主に経済的な豊かさだったのではないかと思います。また、日本経済の発展とともに物質的に豊かになっていったのも事実でした。だから、特に理由はなくても将来に希望を持てたのかもしれません。
最近は将来に希望を持てない人が多くなっているような気がします。それもすごく若いうちからそのように感じてしまう人が増えているような気がします。
つらいことがあった時でも、将来に希望があれば、少し長い目で考えることができ、我慢もできるのではないでしょうか。
将来に希望がないと、今のつらいことがすべてのような狭い考え方をしがちになり、自暴自棄になってしまうことも増えると思います。そのために自分の人生を台無しにしてしまう人もいるのではないでしょうか。
具体的なものはなくても将来に希望を持つことはできると思います。誰にでもきっと将来に幸せな時があるはずです。
自分を大切にするなら、まず自分にやさしくなることです。大切な人にやさしくするのは当たり前のことです。大切に思っているだけで何もしないのでは、大切にしているとは言えません。あなたはちゃんと自分にやさしくしていますか?
自分が苦しんだりつらい思いをしていたら、早めに気づいて助けてあげるべきです。それに気づかなかったり、気づいてもそのままにしておくのは自分にやさしくありません。それどころか自分で自分を責めたりダメだと思ったりするのは、自分をいじめているようなものです。
どうしたら少しでもラクになれるか、を一生懸命に考えてあげるべきです。自分の味方になって本気で考えたら、何か方法が思いつくはずです。もしかしたら、その答えは必ずしも正しいこと、効率のいいこと、カッコいいこと、立派なことではないかもしれません。「まぁいいか」「今はこのままでもしょうがない」「とにかくやめて休もう」「よく寝てから明日考え直そう」「自分もまだ未熟だなぁ」「ハオハオ」など。
「大丈夫。大丈夫」「よくやった」「えらいえらい」「もうちょっと頑張ろう」「元気を出そう」「ベストをつくそう」「自分は自分」「マイペース、マイペース」「なるようになる」など。
「気分転換をしよう」「何か楽しいことをしよう」「好きなことをやろう」「好きな人に会おう・話をしよう」「自分をよろこばすことをしよう」などと考えれば、何か方法が思いつくと思います。
でも、自分にやさしくするためには、ある程度しっかりした自分がいなくてはなりません。自分がしっかりするためにはそのための努力もいると思います。そのためには、自分に対するきびしさも必要です。自分に対するきびしさの裏には本当のやさしさが必要だと思います。
自分を大切にするためには、まず自分の気もちを大切にすることが大事だと思います。自分の気もちにもいろいろありますが、きょうは自分の感情についてです。
自分のいい感情を大切にするのはもちろんです。いい感じがしたらそれを十分に味わい、できればそれを幸せだと思えたら、言うことありません。
いい感情・幸せを感じられる感情にもいろいろあります。その時々に、いい気もちでいられるよう、いい気もちで何かができるように心がけられたら、と思います。
また、感情は後をひき、気分になります。気分よく生活することを心がけることもいい感情を大切にすることです。
イヤな感じは、自分に対する注意信号です。できるだけ幸せに過ごすためには、早めに自分のイヤな感情に気づき、少しでもいい感情で過ごせるように心がけられたら、と思います。
イヤな感じがするのは、自分の考えや言動に何か問題や悪いクセがある場合がよくあります。それらに気づけることは、幸せに過ごせるようになるために役立ちます。
イヤな感情をただ嘆くだけや人のせいにしているばかりでは、いつまでもその繰り返しになってしまいます。イヤな感情をヒントに自分をよく見つめ直してみると、自分が幸せになるためのいいきっかけになることがあります。イヤな感情は幸せになるためのヒントになります。
小さいことなら、ヘタに考えて苦しむよりも、「まぁいいか」「なるようになる」「ハオハオ」などと、少しいい加減でも軽くすましてしまったほうがいいと思います。長い目で見れば多くのことは小さなことです。
効率や結果が下がってしまっても、無理をして切れてしまうくらいなら、休んだりやめてしまったほうがいい場合があります。
人の目や世間体などを気にしすぎてイヤな思いをするくらいなら、人になんと思われてもかまわないから自分の気もちを大切にしたほうがいいこともあります。
自分の感情を大切にするためには、自分の感情に気づけること、どういう考えや行動をすれば自分はどういう気もちになるかを想像できること、が必要です。自分の感情を大切にしよう、という強い気もちがあればだんだんできるようになり、ラクに幸せに過ごせる時間が増えてくると思います。
自分を大切にするためには、「何かをやりたい」というような自分の気もちも大切にしたほうがいいと思います。反対に、「やりたくない」という気もちも大切にできたら、と思います。
「自分はこれをやりたい」ということがあるのなら、自分のためによく考えてあげたほうがいいと思います。「なぜやれないのか?」と。
人がどう思うかとか、大変なんじゃないかとか、うまくいかなかったらどうしようかとかより、少しくらい問題があってもやれるだけで幸せなんじゃないかとか、やらないよりやったほうがいい経験になるのではないかなどと考え、自分のやりたい気もちを大切にできたら、と思います。
「自分はできればこれはやりたくない」ということがあるのなら、「やらなくてもいいんじゃないか?」「回数や時間をもう少し減らすことはできるんじゃないか?」などと、もう一度よく考え直してみてはどうでしょうか。
「これは自分はこうしたい」「これは自分はこうしたくない」というようなことも同様です。少しでも自分がしたいようにすることはできないか、とよく考えてみることが自分(の気もち)を大切にすることだと思います。
現実には、一生懸命に考えても、やれないこと、やらなくてはならないこと、思うようにはできないこともたくさんあります。でも一生懸命に考えたのだったら、その時は「しょうがない」と思えるのではないでしょうか。
でもまた時間がたてば、状況も自分も変わります。簡単にあきらめずに、自分のやりたいことを何度でも考え直してあげることが、自分の気もちを大切にすることだと思います。
自分のためによく考えた結果、1つでもやりたいことがやれ、少しでもやりたくないことを減らすことができれば、それは大きいことだと思います。というより、自分の気もちをちゃんと考えられる自分になることが、いちばん大きいような気がします。
「自分を大切にする」と言っても、大切にし過ぎては、甘やかすことになってしまいます。甘やかしてばかりいると“弱い自分”になってしまいます。
何かつらい問題があった時に、それを嘆くだけだったり、何かのせいにばかりしていると、いつまでたっても弱いままです。その後も同様の問題に遭遇するたびに、同じように苦しまなくてはなりません。
私は、自分が不幸になる考え方をしてつらい気もちになっているのに気づくと、「まだまだ未熟だなぁ」と苦笑いすることがよくあります。そうすると力が抜けて、ラクになれる考え方ができるようになります。
つらいのはその問題に関わる人や出来事のせいだけではなく、「自分がまだ未熟だからだ」と考えます。もっと強い人間だったらそんなに苦しまなくてもすむはずだと思います。
1つは、つらい思いをした時にはそこから何かを学び、次に同様な問題に遭遇した時にはラクに対処できるようにすることです。
もう1つは、困難が予想されても自分がやりたいことをやることだと思います。困難をさけてばかりいて何もしなければ弱い自分のままです。本当にやりたいことだったら、つらくても我慢でき、いい経験にできるのではないでしょうか。
「自分を強くする」ことは、自分を大切にすることであるとともに、着実に幸せになっていく方法だと思います。
いい経験、いい出会い、いい思い出は人生の宝物だと思います。また、過去のつらい経験も「いい経験」とすることができ、そこから何かを学ぶことができたら、それは人生の財産だと思います。
自分の将来のことをちゃんと考えたら、もう少し有意義に充実した生き方ができるのではないでしょうか。夢や目標を持って生きることは幸せなことです。
今を幸せに過ごすことを忘れないほうがいいと思います。今ある幸せをできるだけ感じられたら、と思います。
今自分がイヤな感じやつらい思いをしていると気づいたら、本気で自分を助けようとすることが大事だと思います。もし、悪い出来事が遭った後や、これからの心配事がある時でも、今を大切にすることを心がけたほうがいいと思います。例えば、「外を歩いている時だけ」「ご飯を食べている時だけ」「5分だけ」のように短時間だったら、その問題を忘れて今を愉しむことはできると思います。そのやり方を拡大したり積み重ねたりすれば、何か問題があってもけっこう今を大切にすることができるものです。
過去の自分をいい経験とできるのも、自分の将来をよく考えるのも、実際には今することです。結局、人は今を大切にするしかないのですが、その今の自分の気もちを大切したほうがいい、というのはすでに書いてきました。過去や将来のことを考える時にも、苦しまない考え方・幸せになる考え方を心がけることが大切なのだと思います。
人生に一度しかない今を大切にできたら、と思うのですが、なかなか思うようにできないのも、「にんげんだもの」ということでしょうか。
自分を大切にするためには、「自分を幸せにする」のがいいと思いますが、このことについては1月に書いていました。
自分の身体も心も強いに越したことはありませんが、万全ということはないと思います。どこかしら問題を抱えていたり弱い部分を持っていると思います。
ほとんどの一流スポーツ選手は身体のどこかしらに問題を抱えていると言います。それだけギリギリのところで勝負をしているからだと思います。一時的なケガや病気で練習を休むことはあっても、慢性的に悪い部分でいつも休んでいたら、選手生命は終わりになってしまいます。
自分の身体や心に慢性的な問題があっても、そのためにちゃんと生きること・幸せに生きることをあきらめてしまうのはよくありません。問題とうまくつきあい、問題を抱えている自分とうまくつきあうことが大切だと思います。
自分を好きになることができれば、自分とうまくつきあい、自分を大切にすることができるのではないでしょうか。
「自分を大切にする」とか「自分にやさしくする」とか「自分を幸せにする」とか、「自分が自分に何かをする」という感覚がわからない人もいると思います。「自分に何かをしてあげる」のようなことを一度も考えたこともしたこともない人もけっこういるのではないでしょうか。
私は『幸せになる方法』の中に「もうひとりの自分」という考え方を書きました。“幸せになろうとする”もうひとりの自分を目覚めさせ、育てることを、幸せになる方法の身につけ方の1つとして書きました。
要するには、「自分を育てる」ということですが、弱い自分や欠点のある自分などはそのままでも、もうひとりの自分を育てることはでき、その自分が弱い自分などを助けることができるということです。
まぁ特に「もうひとりの自分」という考え方をする必要はないと思いますが、「自分に○○してあげる」という考え方は役に立つと思います。実際にそれが少しでもできるようになれば、その効果が実感できると思います。
自分を大切にするためには、「自分に○○する」という意識を持てるかどうかが、大きなカギのような気がします。
なぜ、もっと自分にやさしくしないのでしょうか? イヤな思いをしたり苦しんでいる自分を助けないで、そのまま放っておくのでしょうか?
なぜ、自分を強くしようとしないのでしょうか? 弱いままの自分ではいつまでたっても同じようなことがあるたびに苦しんでしまうのに。
なぜ、自分を幸せにしようとしないのでしょうか? 自分の幸せを成り行きまかせ・人任せにしていいのでしょうか? それで確実に幸せになれるのでしょうか?
仕事や勉強も大切です。でもそれは「自分のため」ではないでしょうか。自分がよりよく(幸せに)生きるためではないでしょうか。仕事や勉強をする時間の10分の1でも、同じように一生懸命に自分の(幸せの)ために時間を使えたら、と思います。
大切な人もいると思います。その人のことを考えるのと同じように自分のことを考えられたら、とも思います。
健康も大切です。身体の調子が悪くなったら、休んだり栄養を採ったりします。心の調子が悪くなったら、心の休息(やすらかになれること)や栄養(幸せを感じること)を自分で与えられたら、と思います。もっと悪くなったら、薬を飲んだり病院に行ったりすることも必要ではないでしょうか。身体を鍛えるように、心も鍛えたほうがいいと思います。
「つらい。不幸だ」と嘆いてばかりいる人が私に相談したとしたら、「まず、自分を大切に」と言いたいと、最近そう思っています。

[ 25] 自分を大切にする
[ѥ] http://www.din.or.jp/~honda/diary073.htm

 

好きなものを愉しむことについては書いたことがあるので、「大切なものを大切にすること」について考えてみようと思います。
大切なものとしてまず挙げるとすれば「自分」でしょうか。自分を大切にすることについては書いてあります。また、インナーチャイルドへのメッセージも「自分を大切に」がテーマです。
誰にでも「大切な人」がいるのではないでしょうか。「その人がいなくなったとしたらすごく悲しい思いをするのではないか」「人生の中で出会えてよかった」と思えるような人です。
いなくなってから「もっとやさしくすればよかった」「何もお返しができなかった」「孝行するんだった」「もっと大切にしておけばよかった」などと思っても、何もしようがありません。
まずは、「出会いを大切にする」ことでしょうか。せっかくの出会いを見過ごしてしまったり、そのまま放っておいてしまっては何も始まりません。いい出会いの可能性を感じたら、自分から縁を結べるようにアプローチすることが大事だと思います。また、「いい出会いがない」という人は、いい出会いを求めて行動することがあってもいいのではないでしょうか。
次には、「関係を大切にする」ことでしょうか。自分から連絡をとったり、会う機会をつくったりすることも大事です。何のコミュニケーションもとらなければ関係は自然消滅してしまいます。また、ケンカをしても、まず自分から謝ったり仲直りを提案したりして、相手に働きかけて関係回復をはかることも必要だと思います。自分が大切にしたい関係なら、ですが。
そして、「いっしょの時間を大切にする」ことです。共にいい事・愉しめる事・共通の目的を持てる事・幸せになれる事などができればいいですね。そういう事を考えて提案したり誘ったりできたらいいでしょう。
自分が相手を大切にしたいと本気で思うのなら、やはり「相手を幸せにする」ことをするのがいいと思います。「人を幸せにする」ことについてはいろいろ書いてあります。基本的には「相手は何をしてほしいか」を考えて実践すればいいのです。感謝の気もちを何らかの方法で伝えたり、喜ばせることを考えて実践したり、ちょっとしたことでもいいのです。思いやりをもって接するだけでもいいと思います。そのためには、人を幸せにする能力も必要だと思います。
本当に大切にしたい相手だったら、その人の幸せをいちばんに考えることが必要なのではないでしょうか。難しいことだとは思いますが。
たとえば、自分としては反対でもその人のやりたいようにやらせてあげる、相手の負担になるようなことはしないでただ見守る、相手の幸せをただ願って自分は身をひくというようなことも、場合によってはその人を大切にすることなのではないでしょうか。
たくさんの人を大切にすることはできません。一人の人にもそんなにいろんなことができるわけでもありません。大きな幸せを与えることはめったにできません。
自分が本当に大切にしたいと思う人だけを、自分の(他にも忙しい生活の中で)できる範囲で、できることをすればいいのです。「大切にしたい」という気もちがあるだけもいいような気もします。
大切な人を「大切にしよう」と考え・実践できている人は少ないのではないでしょうか。自分にとって「大切な人」を意識していない人も多いような気がします。
と言っても、「夢がすべてではない」とも思っています。人生の中、生活の中には夢以外の部分がいっぱいあり、それらも大切にしたいと思います。「夢を持って生きる」ことは幸せになる方法の1つですが、幸せになる方法は他にもたくさんあります。
夢を大切にするためには、自分の夢を持つ/今できることをして前進し続ける/夢が実現することを期待する/夢を持って生きている今(過程)を愉しむ/自分の夢を(持つこと)をあきらめない、というようなことが大事だと思います。(夢や目標について)
昨夜の「真剣10代 しゃべり場」(NHK教育テレビ)は、「私の夢をバカにしないで!〜かないそうもない夢を見るのってバカげてますか?〜」。自分の夢を人が、認めてくれない、バカにする、応援してくれないという悩みでした。
私の夢や生き方を理解できないという人もバカにする人もたくさんいると思います。でも、私には私のやっていることや夢を支持してくれる人も応援してくれる人もいっぱいいます。自分の夢を支えてくれる人がひとりでもいてくれるということは、とても有り難いことだと思っています。
自分の夢を人が、「認めてくれないのは当たり前」「バカにする人もいる」ということはわかっていても、そのことを思うとイライラしたり悔しかったりしてしまいます。そこで悩んで立ち止まってしまったりあきらめてしまっては、夢を大切にすることはできません。悔しかったら、その気もちをバネにして前進できればいいのですが。
自分の夢は、人が何と思おうが言おうが、自分が納得しているのなら何でもいいはずです。相手の援助が必要ないのなら、その人を説得する必要なんてありません。自分の道をゆくだけです。自分の夢に向かう道でイキイキと歩むところを相手に見せるのがいちばんのアピールではないでしょうか。
正直言うと、夢は「不安」と「期待」の闘いのような気がします。私と同じように将来を心配するクセがある人にとっては特に「不安」が大きいと思います。
私は「不安」に対しては、「なるようになる」という割り切りと、「○○たらいいな」という期待と、「ではどうしたら?」と今できることをするという3つの方法で対処すればいいと考えています。そして、私を支えてくださる方々の声と、夢への過程を愉しむことを大切にしていきたいと思っています。
「今を大切にする」ことがすごく大事なんじゃないかと最近特に思っています。過去の事/将来の事/今抱えている様々な問題などは重要なことかもしれませんが、そのために今をぜんぜん愉しめない、今をまったく幸せに過ごせないというのは、今を大切にしていないと思うのです。何か問題があっても、今を大切にしようと思えば、愉しめる時間はもてるはずだし、それなりに幸せに暮らすことができるんじゃないかと思うのです。
もう1つ挙げるとすれば「充実感」でしょうか。日々、充実感を実感して生活できたらすごくいいな、と思うのです。
充実感を感じるためには、何をどのようにやりたいかという目的意識があって、実際にそれを実践することで得られます。そして、「よくやったな」と思うことで充実感を得られます。やったことや一日を振り返って充実感を感じる習慣を持つのがいいと思います。私は6月までは職場のビルを出て歩きだした時に、そう思うのが習慣になっていたので、毎日のように充実感を感じられました。
そこで問題なのは完璧主義です。完璧にできないと、自分の理想通りにできないと満足できないという人はなかなか充実感を感じられません。少しでもうまくできないことがあるとそのことだけを考えてしまったりします。できて当たり前、やって当たり前のように思っている人も同じです。
斉藤茂太さんが本の中で「人生80%主義」とよく書かれています。他にも60%でいいと書いていた本もありました。自分の思っていた80%できれば十分ではないでしょうか。60%でもいいのではないでしょうか。
できた事・やった事をちゃんと評価してあげないと自分がかわいそうです。それをほめてあげてもいいのではないでしょうか。自分にご褒美をあげるのもいい方法だと思います。
昨夜の「知ってるつもり」(日本テレビ系)は、「私の遺言 瀬戸内寂聴」。きょうビデオで見ました。瀬戸内さんの遺言は「今を切に生きる」でした。「今の生活を精一杯に生きる」「その日その日を十二分に充実させて生きる」ということのようです。
きのうのつづきですが。今を大切にする考え方の1つとして、充実感を感じて生活するためには、「目標を持って生活する」ことが大切なんじゃないかと思います。
なんの目標もなく成り行きまかせに生活していては充実感は得られません。「楽しければいい」という人は、「楽しく生活する」ことが目標なのでしょう。でも多くの人は「楽しいだけでは・・・?」と、充実感は感じられないでしょう。
何か目標があった上で、その目標に向かっての前進や小さな達成を確認することで充実感を感じられるのだと思います。(夢や目標)について
目標を持つと、なかなかうまくいかないことにイライラする、それが続くと落ち込む、挫折すると傷つき自信をなくす。このように(無意識かもしれませんが)考えてしまい、目標を持たない人が多いのではないでしょうか。
その原因は目標設定がよくないのか、評価がきびし過ぎるのではないでしょうか。目標設定が高過ぎると、思ったようにできずにイライラしてしまいます。目標設定を急ぎ過ぎると、すぐにできないと落ち込んでしまったり簡単にあきらめてしまうことになります。目標設定が自分に合っていないと、うまくできないし楽しめないのでなかなか続きません。そういう自分にきびしい評価をして、自分を責めたり自分はダメだと思いこんだりして、自分で自分を傷つけてしまいます。挫折することになり自信をなくすことになってしまいます。
大きい目標を持つことはいいことだと思います。実際にはそれだけではなく、中間目標や可能なスケジュールが必要です。また、現実的な小さな目標を設定することが大事なんじゃないかと最近よく思っています。
今を大切にするためには、今やることをどうのようにやりたいかという小さな目標を持つのがいいと思います。ただなんとなくやるのではなく、「こうしたい」というイメージやビジョンのようなものです。こんなふうにやろう、とにかく楽しもう、集中してやろう、こういう気もちでやろう、・・・。
10の目標を持って5できればいいんじゃないでしょうか。1でもできれば目標を持たずに0の人よりもいいはずです。一生懸命に取り組んだのなら、結果だけでなくいい経験ができるのではないでしょうか。
目標を持たずにただなんとなく生きてしまっていいのでしょうか。少なくとも、幸せになりたいという人は、その目標を持って生活したほうがいいと思うのですが。
「自分らしさ」を大切にできたらいいんじゃないかと思います。自分らしさを大切にするためには、どうしたらいいのでしょうか。いくつか考えてみました。
好きなものを大切にする。自分の好きなもの(事/人/物)を自覚する。好きになりたいものを好きになる努力をする。好きなものとの関わりを増やし、それを愉しむ。
自分なりの価値観を持つ。損得/勝ち負け/効率/人の目(人によく思われたい、嫌われたくない、好かれたい、評価されたい、いい人と思われたい)などの価値観をある程度重視して行動することはいいことだと思います。自分なりの価値観の持ち方をしていいと思います。でも、それにこだわり過ぎてつらい思いをしたり愉しめなくなってしまうようではどうかと思います。そんな時には、自分の気もち(イヤな気もちよりいい気もち、つらいよりラク、幸せを感じられるかどうか、など)を大切にしたほうがいいのではないでしょうか。それは「幸せに暮らしたい」という意識を持てれば、できるのではないかと思います。
人と違うことをする。こういう意識がどこかにあってもいいのではないでしょうか。いつも・すべての事にというのではなく、時には・事によってはということです。自分なりのこだわりのようなものがあっていいと思うのです。
「人は人、自分は自分」という考え方ができることも大事だと思います。私の場合には、人はハオハオ、自分もハオハオですが。
「自分らしさ」を大切にするためは、本来なら自然でいることや自然に振る舞うことがよさそうなのですが、「自分らしさ」を発見し、自ら意識的に「自分らしさ」を出していくのもいいのではないでしょうか。それが定着して自然になれば、それも「自分らしさ」になると思います。
自分のやりたい気もちを大切にしてやりたいことをやったほうがいい、のようなことをこのHPの中に度々書いてきました。
もっといろいろあると思います。そういうやりたいことを考えて今の自分にできることを一つ一つ実践するようにすれば、もっと生活を愉しめるようになると思います。「今の自分にできるやりたいこと」を見つけることがポイントです。
生活の中での愉しみや気分転換になるようなことをやるのはいいことだと思います。でも、それだけでは満足できないという人も多いのではないでしょうか。
人生の中でやってみたいことや経験してみたいことのようなものもあると思います。そういうことが実際にできたらよさそうです。また、感動できることや大きな喜びを得られることや何か大きなことを学べるような「いい経験」ができたら、幸せだと思います。
そういうことを「やりたいこと」を探す基準にしてみてはどうでしょうか。すぐには見つからないかもしれませんが、探し続ければきっと見つかると思います。一生の中でキラリと光る「いい経験」がいくつかできたらいいな、と思います。
やりたいことはあるけどなかなか始められない・続かないという人も多いのではないでしょうか。何かをする時には「まず、動く」ことが大事なんだと思います。相田みつをさんは「動いてごらん」と言っていまます。
なかなか動けない時には、体を動かす前に「心を動かす」ことが必要なんじゃないかと最近考えています。心が動かないために実際に動けないことが多いんじゃないでしょうか。
心を動かすためにはまず、自分の「やりたい気もち」を確認することです。本当にやりたいと思えたら、やる気が湧いてくるでしょう。「やりたい気もち」は車のエンジンやガソリンのようなものだと思います。
もし、やりたい気もちにブレーキをかけているものがあるのなら、それをはずします。失敗や挫折を恐れたり、苦労や困難をイヤがったり、なんとなく不安だったりすることが心のブレーキになります。「その時はその時」「そんなのは当たり前」「なるようになる」などと割り切ることができれば、ブレーキをはずせます。
頭の中のナビ画面に、どういうふうに進めばゴールにたどりつけるかがイメージできれば、走り出すことができるでしょう。
人生の中でいい経験や貴重な体験ができることがすごく大切なんじゃないでしょうか。それを求めて「やりたいことをやる」ということがあったほうがいいと思うのです。そういうやりたいことを一生懸命に探し、やれるように工夫することが大事なんだと思います。
一生懸命に探さないで「やりたいことがない」と言っている人や、たいした工夫も努力もしないで「私にはできない」と言っている人(もしくは、自分に言い訳している人)には、「甘い!」ときびしく言っておきましょう。
まず第一に、「幸せを感じて生きる」こと。そのために、「幸せに暮らす」ことを生活目標とし、気分よく生活することを心がけたりしています。
第二に、「明日の幸せを信じて生きる」こと。そのために、「自分を育てる」ことを人生目標にしています。
第三に、「夢を持って生きる」こと。自分の夢にチャレンジすることを実践しています。一生「夢を持ち続けよう」と思っています。
第四に、「人を幸せにする」こと。少しでも人の幸せの役に立てたらいいな、とライフワークとしてこのHPなどをやっています。
第五に、「不幸を幸せに変える」こと。不幸な出来事やうまくいかないことや悩みや問題も「いい経験にする」ことができるように心がけ、自分を育て、それを自分と人の幸せのために活かせるようにしたいと思っています。
私が敬愛する竜馬の人生観は、「世に生を得るは事を成すにあり」だったようです。この一言を若い頃からずっと胸に抱いて生き通したのだと思います。
生きる方針でも信条でも人生観でも、生き方に影響するような言葉を忘れずにそれに従った人生の選択をし続ければ、自分らしい生き方ができるんじゃないかと思います。「こんな生き方がしたい」「これだけは大切にして生きたい」のような自分なりの生きる方針を明確にして、それを大切にして生きてみてはどうでしょうか。
好きな言葉(たとえば、「なるようになる」「明日があるさ」)や座右の銘(たとえば、「我以外、皆我が師」「喜び(幸せ)を力に」)のようなものです。相田みつをさんの言葉や好きなドラマのセリフや好きな本の中の言葉やどこかのHPのきょうのお言葉でもいいわけです。
自分の好きな言葉や大切な言葉が自分を支えてくれたり、励ましてくれたり、ラクにしてくれたりすることがあります。
私はいろいろな言葉や簡単な考え方を幸せになる方法としてよく使います。短い言葉でも自分の心にいい影響を与えてくれます。
私がいちばん使う言葉は「ハオハオ」です。小さいことは「ハオハオ(まぁいいか)」と済ませ、いいことは「好!好!」と喜び、イヤなことはハオハオとやり過ごし、人の話をハオハオを使ってよく聞いたりします。「イザという時にはハオハオを使えばいい」「ハオハオから始めよう」などとも考えます。
また、「今は幸せ。将来はなるようになる。私には夢がある。みんなが幸せになれますように。すべてのことはいい経験」という幸せの呪文を1日に数回唱えます(呪文を唱えるというとあやしい感じがするかもしれませんが、単に大切なことを確認しているようなものです)。
心の中にどんな言葉(生きる方針、大切なものなど)があって頭の中でどんな言葉をどのように使う(どんなふうに考える)かが自分の言動を左右し、幸不幸にも大きな影響を与えるのだと思います。
言葉を大切にしたほうがいいと思います。心の中の言葉を幸せなものにすることが幸せになる方法の1つだと思います。幸せになる言葉を(できれば口ぐせのように)使えるようになり、幸せになる考え方を心がけられるようになることが大事だと思います。
「大切なもの」について書いてきましたが、他にも仕事・勉強や趣味・遊びやお金や健康や命などいろいろあると思います。
たまには、「自分にとって大切なものは何か?」「これは自分にとって大切なものではないか?」などと考えてみてはどうでしょうか。
大切にしたいと思うものがわかったら、それを今よりもっと大切にすることを考えてみてはどうでしょうか。「自分をもっと大切にするためには?」「大切な誰かをもっと大切にするためには?」「時間やお金や自分の力をもっと大切に使うためには?」「仕事や家事や勉強や遊びなど、生活の中でやることを今より大切にするためには?」「自分の心や体や命をもっと大切にするためには?」・・・。

[ 26] 大切なもの
[ѥ] http://www.din.or.jp/~honda/diary1-93.htm

 

 


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